
エンタープライズ/オペレーショナル リスク
間近に迫ったリスクを把握

今日のビジネスは、人材、プロセス、テクノロジーが複雑に絡み合いながら運営されています。チームの連携がとれていないと、組織が直面するリスクはその分増大します。さらに悪いことに、縦割りでサイロ化されたプロセスがギャップや誤解を招くため、リスクが見落とされる可能性があります。リスク管理プログラムをサポートする単一の中央集約ポイントとしてArcher Enterprise & Operational Risk Management を導入すると、企業全体で一貫した方法でリスクを特定、評価、監視するための包括的なアプローチを実現することができます。Archerがオペレーショナル リスク管理プログラムの構築を可能にする仕組みをご確認ください。

リスク管理への一貫したアプローチを促進
組織のリスク管理プロセスを標準化することで、共通のリスク言語、測定アプローチ、評価尺度、およびレポートを確立できます。

意思決定の向上
明確で一貫性のある統合型ビューでリスクを把握できるようにして、組織のあらゆるレベルのリーダーがより多くの情報に基づいて意思決定を行えるよう支援します。

アカウンタビリティの文化を創出
適切な情報を適切な相手に渡してリスクを軽減するとともに、リスクに対するアカウンタビリティを個々のビジネス ユニット マネージャーが果たせるようにします。
Archer Enterprise & Operational Risk Management のユース ケース
ユース ケースの完全補完によって多面的な課題に対応
リスク カタログ
Archer Risk Catalog によって、企業全体にわたるリスクの記録とトラッキングを行い、それらのリスクに対するアカウンタビリティを明確化することができます。トップダウンの定性的アプローチによって固有リスクと残存リスクを評価し、詳細なレベルからエンタープライズ リスク ステートメントまで、3つのレベルにリスクをまとめ上げることが可能になります。
トップ ダウン リスク アセスメント
Archer Top-Down Risk Assessmentにより、組織のリスクと統制を文書化することができます。新製品やサービス、業務プロセス、企業の合併や買収に対して、リスク アセスメントを実施したり、あらかじめ組み込まれたフォームを使用して、自動化されたリスク アセスメント キャンペーンを実施するほか、特定されたリスクに対する課題や改善の進行状況を管理し、レポートを作成することができます。
ボトム アップ リスク アセスメント
Archer Bottom-Up Risk Assessmentによって、ビジネス内のオペレーショナル リスクをより効果的に特定する一貫したリスク評価プログラムを実施することができます。プロジェクトを文書化し、広範なライブラリーに基づいてアンケートを作成して、新しい製品、サービス、業務プロセス、M&Aターゲットの不正アセスメントとリスク アセスメントを実施します。
損失イベント管理
Archer Loss Event Managementによって損失イベントをトラッキングし、根本原因分析を実行することで、企業全体のアカウンタビリティを果たすことができます。損失イベントのレビューと分析のワークフローを自動化して、損失イベントに関するライフサイクル全体を管理することができます。
重要指標管理
Archer Key Indicator Managementでは、重要な指標のライフサイクルを管理して、ビジネス リスクに潜む洞察を監視してレポートを作成することができます。組織内の各ビジネス ユニットに関連するメトリックを定義して監視することができます。メトリックをリスク、統制、戦略、目標、製品、サービス、業務プロセスと関連づけて、品質保証とパフォーマンスを監視することができます。
オペレーショナル リスク管理
企業全体のオペレーショナル リスクの統合ビューにより、リスクをビジネスと関連づけて把握することができます。Archer Operational Risk Management により、一貫した手法を使用してビジネス マネージャーが関与し、それぞれの管轄範囲内にあるリスクと統制を特定して管理することが可能になります。

